ブラックスワン

2012年01月01日 6時11分 |

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

今年は辰年です。
竜は十二支の中で唯一、仮想上の生物(もしかすると実在するかも?)です。
なぜ、他の干支は実在する生物ばかりなのに、竜が干支に選ばれたのでしょうか?
諸説ありますが、十二支の生き物はどれも食用や農耕などに関連が深かったり、
神話などに登場したりするものばかりで、その中でも竜は、天をつかさどる神の化身であり、
神や仙人の乗り物であったりと、神話・民話にも多く登場します。
アニメ「日本昔話」のオープニングシーンを思い起こすのは、きっと私だけではないハズ。
このようなことが、竜が十二支に加えられた理由だと考えられているようです。

私達の生活においても実在するはずのない生物になぞらえた話があります。
それは「ブラックスワン」

すべての白鳥は白色と信じられていたのに、オーストラリアで黒い白鳥が
発見されたことで、鳥類学者の常識が大きく崩れることになった出来事から名付けられ、
従来からの知識や経験からでは予測できない極端な事象を総称した言葉で
主に証券業界で使われる言葉です。

しかし、ここ数年は中東の動乱や日本の大地震といった「ブラック・スワン」が想定よりも
頻繁に発生しており、これまでの常識や経験が通用しない場面が多くあります。

こんな時代だからこそ、まずは身の周りに潜むリスクを発見・予防していく地道な努力を
続けていくことが肝心であると考えます。

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TPPと日本の金融

2011年11月14日 11時35分 |

最近、よくニュースで取りざたされているTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への協議参加の問題ですが、参加することにより特に農業や漁業関係者にとって大打撃だと業界団体をあげて反発を続けています。

しかし、TPPの定義は「工業製品や農産品、金融サービスなどをはじめとする、加盟国間で取引される全品目について関税を原則的に100%撤廃し,完全自由化を図る枠組み」とあります。
どうやら農業関係者に限らず、すべての国民にとって影響が出そうなTPP参加問題ですが 『金融サービスの 完全自由化』 がもたらす影響とは一体、どんなことでしょうか?

一つは、日本の郵政事業に影響を与えるとの見方があります。
日本郵政グループが国の信用を背景に巨大な規模で金融サービスを提供していることについて、民間との競争条件が不公平であると、特に米国が批判しており、この点が見直されると海外の金融機関がこぞって日本市場に乗り込み、日本人の金融資産が海外に流出し、これまで通りの日本国債の安定消化もままならなくかもしれません。

逆に、すでに日本の金融事業は、海外企業と国内企業の競争条件に差が出ないよう約束しているので、より高い水準の自由化を求められる余地は少なく、これまで金融市場の自由化に消極的だった東アジアの国々で規制緩和が進めば、日本の銀行や保険会社が事業を展開しやすくなることも期待されます。

今回のTPP参加問題で私が感じたこと、それは今世の中で起こっていることは全て自分に降りかかってくるということです。
まずは、現状をしっかりと確認し、自分にとってのメリット・デメリットを吟味し、自分に合った手段を選択できるチカラを少しずつでも養っていくことが必要ですね。

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マネーの整理はできていますか?

2011年10月05日 6時56分 |

最近 『断捨離』 『収納』 『整理』といったキーワードをテレビやネットなどの
マスメディアや書店の一角で平積みされているのを見かけるようになりました

ウチの嫁もそのブーム!?に触発され、まずは手始めに洋服の入った
引き出しを達人たちの手法を参考に、美的収納に挑戦するすることに
今までは、平たくたたんだシャツやズボンを重ねて入れていましたが、
収納の達人のやり方は違います
まずは、引出しの深さに合わせてたたみ、それをクルクルッと巻いて立てに
収めていくのです。
イメージとしては、生春巻きがひしめき合っている状態です

この方法により、従来よりスペースができて、たくさん入るようになったことや
「この服探しよったんよ~」とか「こんなズボン何年も見てないわ~」といった
探していたものや忘れていたものを発見できたというメリットがありました

引き出し全体を見渡すことができるようになったお陰で、その中で必要なものは
使えば良いし、不要なものはリサイクルやフリマに出すという選択肢も選べます。
達人のやり方を真似てみるだけで、新たな発見や効果を実感できます

皆さんの周りにも、保険・ローン・貯蓄・運用などの金融の引出しの中が整理
できず、不必要なものをしまいこんでいたり、必要なものが何処にあるのかが
分からなくなっている方はいませんか?

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適合性原則

2011年08月20日 11時38分 |


適合性の原則とは、「証券会社や銀行などの金融商品取引業者等が、顧客に対して有価証券・その他の金融商品の投資勧誘を行う場合に、顧客の投資に関する知識・経験および資産の状況、投資の目的を十分に把握するとともに、当該顧客の意向や実情に適合した勧誘を行わなければならない」というものです。これは金融商品取引法をはじめ、日本証券業協会の規則や投資信託協会の規則などによって定められており、有価証券その他の金融商品を販売する者は、この原則を遵守しなくてはなりません。
では、金融商品の購入を検討している者の立場から、この適合性の原則を考えてみるとどうでしょう?
これら4つのポイントを十分に把握できれば、あなたの想いに合った金融商品を選択する権利を得たということではないでしょうか。
それでは、投資に関する知識はどうやって身につけますか?経験はどのようにして積みますか(損失という高い代償を支払って??)?
また、何のために資産を殖やしますか?
次回、これらについてお話していきたいと思います。

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実質利回り

2011年07月24日 9時50分 |


皆さんが資産運用について考えるとき、よくこの金融商品は利回りが○○%とか、表示されている利回りに注目されるのではないでしょうか?

利回りには「実質」と「名目」の2通りがあります。

一番、大事なのは「実質」利回りの方です。

なぜなら、いくらその金融商品の利回りが高くても、物価上昇率を加味すれば実質的にほとんど資産が殖えていない、もしくは結果的にマイナス運用を行っている可能性があります。

デフレデフレと言われている日本ですが、実際には少しずつ消費者物価指数などが示すように、今後、物価の上昇スピードは加速していくと思います。

まずは、ご自身の老後生活スタート時に、いくらの資金が必要なのかを確認し、それを準備するためにはどの位の「実質」利回りが必要なのかをチェックすることが肝要です。

その時に仮に設定する物価上昇率は、10年もの国債利回り+αはみておいた方が良いかもしれません。

ちょっと面倒くさいかもしれまんが、やっぱりご自身がこれから先、どんな風にお金を消費していきたいのかを書き出してみることが最初の第一歩です。

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お財布の内訳

2011年07月21日 6時38分 |


皆さんの毎月の収入の使い道はどのような内訳になっていますか?
基本生活費や住居費、教育費、レジャー費、おこずかい・・・など収入があってから1ヶ月以内に消費する
金額の割合が8割から9割、もしくは収入のほとんどを1ヶ月以内に消費してしまい、将来のための貯蓄ができないご家庭も多いことと思います。

貯蓄ができない原因の一つに不必要な保険料の支払いやムダなローン金利の支払いが挙げられます。
保険・ローン・運用などの金融には必ずメリットとデメリットがありますが、そのメリットはこのご家庭では
フル活用できるけど、あのご家庭では発揮できない、といった風に全てのご家庭に同じように当てはまるものではありません。
なぜなら、人それぞれ今置かれている状況も違えば、目指す方向も違います。
我が家にピッタリな最高の『金融の仕組みの配置』や『金融商品の選択』を行うには、面倒ですが人生設計(ライフプラン)
という人生の航海図が必要となるのです。

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携帯ケース

2011年07月18日 9時12分 |


今日は私の38歳の誕生日です。

小学1年生の娘がプレゼントしてくれたものは、手作りの携帯ケース。
着信があってもボタンをはずして取り出さなくてはならず、かなり使いにくいですが
娘の前ではしっかりと使わせていただこうと思います。

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72の法則

2011年07月09日 11時47分 |


皆さんは『72の法則』という言葉を聞いたことがありますか?

この法則はあのアインシュタインさんが考え出した法則なんですが、
ある利回りで複利運用した場合に、おおよそ何年で2倍になるか?が分かる法則なんです。
画像のように3%で複利運用できたとすると、約24年で元本は2倍になることがわかります。
また、逆に24年で2倍にしようと思えば、約3%で複利運用すれば良いワケです。
とっても簡単な計算です。
最後に怖いお話。
現在の一般的な普通預金金利(0.03%)で運用したとしたら、元本を2倍にしようと思えば
さて、何年かかるでしょうか・・・??

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リスクとリターンの関係

2011年07月06日 0時27分 |


今回はリスクとリターンの関係について見ていきましょう。

みなさんのご希望の金融商品はおそらく、ローリスク・ハイリターン型の商品(Aの商品)ではないでしょうか?
勿論、そんな商品はありません。あったとしたら、投資詐欺だと思って下さい。
しかし、驚くことにハイリスク・ローリターンの金融商品はあります。
高いリスクをとりながら、本来であれば得られているであろうリターンの大部分を金融機関に
持っていかれている状況です(Bの商品)。
正しい資産運用の知識をもっている方は、Cに位置するような商品を選択します。
このCという金融商品が乗っている緑の線を「有効フロンティア曲線」といいます。
適正なリターンに対しての適正なリスク、このバランスも非常に大切です。

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すてきな財産箱を作るために

2011年07月02日 9時11分 |


では、どうすれば家計を助けてくれる素敵な財産箱を作ることができるのでしょう。

簡単に言えば、預貯金などの資産の部(前回ブログ画像の左サイド)をローンなどの負債の部(同右サイド)より利率を大きくすることによって、家計にお金が入ってくるようになります。
しかし、当然リスクというものがあります。
リスクとは『ブレ幅』と考えてください。
写真にハンマー投げの選手がいますが、記録として認められるエリアが広いものと狭いもので投げてもらいます。
どちらが遠くまで投げやすいでしょうか?
幅が広いほうが遠くまで投げやすいですね。
資産を働かせる場合も同じで、その資産がどのくらいの期間働かせることができるのか、を測ることによって許容できるリスクの幅も異なってくるのです。

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